基本方針

当金庫は、地域金融機関として、また経営革新等支援機関として地域の中小企業の皆様方の抱える経営課題および経営改善に真摯に向き合い、コンサルティング機能を発揮して課題の解決、改善に向けて外部支援機関との連携を含めたきめの細かい支援を積極的に行います。
また、支援を通じて地域の中小企業の発展、繁栄に貢献し、地域の活性化に不断に取り組みます。

支援体制

中小企業の経営支援の総合的な相談窓口として、本店営業部内に「びしん中小企業支援センター」を設置しています。
また、本部内の専担部署として「中小企業支援センター」を設置し、営業店とともに相談の受付、支援等のサポートを行っています。
（体制図は、こちらをご参照ください。）

具体的な取組方針

中小企業の事業価値や将来の成長可能性などを外部支援機関等の第三者的な視点や専門的な知見、機能を活用して的確に見極め、創業・新事業展開等へのニューマネーの供給や成長段階における更なる飛躍に向けて新たなビジネスマッチングや事業化を支援するなど、ライフステージに応じた支援に積極的に取り組みます。

創業・新事業展開等への支援

行政が進める創業・新事業支援事業に対し、地域需要型企業創業補助金の活用、日本政策金融公庫や地域の商工会議所、他の地域金融機関等との連携など、実現性の高い創業・新事業展開への支援を実施するとともに、実現性を高めるためのニューマネーの供給に努めます。

経営課題の解決・改善への支援

行政や中央機関等の各種中小企業支援ツールの活用により、事業化や技術の向上、ビジネスマッチング、事業継承などの広範にわたる経営課題に対し、実効性の高いソリューションの提示と実行を支援します。
　また、専門家を交えた経営相談会を定期的に開催するなど、課題解決へのサポートを行います。

経営改善・事業再生への支援

中小企業再生支援協議会や他の認定支援機関をはじめとする専門機関（専門家）と必要に応じて連携を行い、第三者的視点や専門的な知見、機能を活用するなど、様々な改善、再生の手法を検討して実効性の高い支援を行います。
　また、定期訪問によるフォローアップを行い、支援の強化を図っています。

セミナー等の開催

各種セミナーや勉強会等を積極的に開催し、事業者（お客様）の課題の洗出しや改善への気づきを覚醒するなど、事業者に有益な情報の提供等を行います。

人材の育成

中小企業や連携機関等と日頃から継続的にコンタクトをとることで、様々な地域情報の収集やノウハウなどの蓄積を通じて、職員の目利き力の向上に努めます。